【関東最古・アニメらきすた聖地】鷲宮神社 見どころ&歴史 参拝レポート

参拝レポート

基本情報・アクセス

【名前】
鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)

【主祭神】
天穂日命
武夷鳥命
大己貴命

【御由緒】
社伝によれば、出雲族の草創に係わる関東最古の大社とされ、かつては「鷲宮大明神」、「浮島大明神」、「大酉元祖」とも称された。

神代の昔、天穂日命と御子神の武夷鳥命が東国を経営するため、お供の昌彦・昌武の父子と出雲族27人の部族と共に当地に到着し、地元の部族と共に当地の鎮守として大己貴命を祀ったのに始まると伝える。これが、現在の別宮である神崎神社であった。

その後、日本武尊が東国平定の際に当地を訪れて戦勝祈願を行い、別宮を建てて天穂日命と武夷鳥命を祀ったという。この別宮が現在の本殿である鷲宮神社とされる。

別名を土師の宮(はにしのみや)とも言われ、一説には崇神天皇の時代に河内国から東国へ移住した土師氏が下総国浅草から古利根川を上って当地に移住した際に先祖を祀ったのが起源ではないかという異説もとなえられている。

【御利益】
「商売繁盛」「縁結び」「交通安全」「家内安全」「出世金運」「厄難消除」「病気平癒」

【住所・アクセス】
〒340-0217 埼玉県久喜市鷲宮1丁目6-1
東武伊勢崎線「鷲宮駅」から徒歩7分

【連絡先・電話番号】
TEL:0480-58-0434

豆知識

「関東最古の大社」と称されているが、
実は、鷲宮神社が歴史資料に現れるのは『吾妻鏡』の建長3年(1251年)の記載が最初であり、事実かどうかは不明。
「関東最古」と称するようになった時期も正確には分かっていない。

参拝レポート

【鳥居】

鳥居は再建工事中(2020年12月時点)。

【手水舎】

【境内・参道】

境内は思ったより広く、歩きごたえがありました。

鷲宮神社の境内の池には龍神様が住まわれているという言い伝えがあったようですが、永い年月の間に、土砂で埋もれてしまった事があったそうです。

境内整備事業の一環として、古来の池の復元を目指し、土砂を搬出している際に、池から湧水が流れ出て「龍のような雲が空を覆った」そうです。

その時に、「天まで光り輝く池」という御神託を賜わり、「光天之池(みひかりのいけ)」と名付けられています。

森の中にもいくつか社が点在しています。

【本殿・拝殿】

【社務所】

社務所では御朱印やお守りの頒布を行っています。

【みどころ】

人気アニメ「らき☆すた」の聖地としても有名で、数多くのアニメデザインの絵馬、通称「痛絵馬(いたえま)」を見ることが出来ます。

こちらの痛絵馬は一時期話題となり、多くのメディアで取り上げられました。

御朱印

通常の御朱印と期間限定御朱印あり
初穂料(料金):500円

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